矯正中に装置が外れた・痛い・出血した時の正しい対処法まとめ

【患者様向け】

矯正中に装置が外れた!」「ワイヤーが飛び出して痛い…」「歯ぐきから出血してきた
——そんなトラブルが突然起きて、どうしたらいいのか不安になっていませんか?

矯正治療中は、装置やお口の状態の変化により思わぬトラブルが起こることがあります。ですが、慌てずに正しい対処法を知っておけば、多くのトラブルは安心して乗り越えることができます

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この記事で分かること
  • 矯正中に起こりやすいトラブル正しい対処法
  • 受診すべきケース予防のポイント

矯正中に起こりやすいトラブルと対処法まとめ

装置(ブラケット・ワイヤー)が外れた時の対処法

ブラケットが完全に外れた場合は、そのまま部品は清潔保管し、矯正用ワックスガーゼで外れてしまった箇所を保護し、次回診療時に持参してください

ワイヤーが飛び出して口内を傷つけている時は同様に矯正用ワックスやガーゼで小さく丸めてカバーします。飛び出しが大きい場合は歯科医院にご相談ください!

矯正中に痛みが強い時の対処法と注意点

装置装着直後の痛みは通常、数日で落ち着きます。気になる場合は鎮痛剤を服用していただいて対処可能です。数日以上続く場合痛みが悪化する場合は早めに受診をしてください。

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トラブル時に歯科医院に連絡すべきケースと判断基準

連絡すべきタイミング早見表

状況自宅対応連絡・受診
軽度の装置外れ・刺さりありワックス/ガーゼで対応翌診療日来院
鎮痛剤で落ち着く痛み鎮痛剤で対応状態次第で翌診療日
激しい痛み・腫れ・出血鎮痛+うがい→連絡即連絡・早期受診
部品飲み込み・呼吸障害気道確保+救急相談即受診
休日・夜間でトラブル連絡先確認→応急処置電話or救急判断

早めに受診が必要なケースとは?

  • 激しい痛みが続く・痛みが悪化する場合
  • 出血や腫れがひどい場合(口内や顔面に広がるような場合)
  • 誤って部品を飲み込んだり、呼吸障害を起こす可能性がある場合
  • ワイヤーの位置が大きくずれてひどく刺さる場合(血が出る、口内に刺さっているなど)

こういった場合は、できるだけ早く歯科医院へ連絡・来院が必要です。
都合がつかない場合も、安全優先での相談をおすすめします

医院に電話する時に伝えるべき内容

電話で以下の情報を簡潔に伝えることで、スムーズな対応につながります

  1. 「いつ・どんなトラブルが起きたか」
  2. 「痛み・出血・腫れの有無および程度」
  3. 「応急処置(ワックス・ガーゼ・鎮痛剤)を行ったか」
  4. 「部品(ワイヤー・ブラケットなど)があるかどうか」
  5. 「ご希望の対応(応急処置だけ、修理したい、次回診察でOKなど)」

この情報があると、歯科スタッフが対処法の提案や緊急度判断をスムーズにでき、安心につながります

矯正中にトラブルを防ぐためにできること

矯正中に避けるべき食べ物・生活習慣

矯正装置を壊さず、トラブルを未然に防ぐためには以下の硬い粘着性のある食べ物を避けることが重要です

正しい歯磨き・口腔ケアのコツ

柔らかめ歯ブラシ歯間ブラシ or フロスを併用し、装置やスキ間の汚れもていねいに落とす

タフトブラシを併用することで、歯ブラシで届きにくい細かい場所も歯垢の除去が可能です

うがい・マウスウォッシュでバクテリアを洗い流す/酸や粘着物も洗浄

定期チェックと矯正期間中の相談のすすめ

  • 定期調整時に、装置に異常がないか磨き残しがないか確認します
  • 口内炎や傷が頻繁にできる場合は、ワックスの使い方やカバーリングを見直す必要があります
  • 生活習慣(食事・ケア・間食の頻度)を伝えることで、より細やかなサポートが受けられます

まとめ

矯正中のトラブルも、安心して乗り越えましょう!

矯正治療中は「装置が外れた!」「ワイヤーが飛び出して痛い…」「出血してきた」など、突然のトラブルに焦ってしまうものです。

ですが、正しい対処法判断基準を知っておけば、ほとんどのトラブルは慌てずに乗り越えることができます。
また、日頃から食事やセルフケアに気をつけ、定期チェックをしっかり受けておくことで、多くのトラブルは未然に防ぐことも可能です。

きずな歯科では、矯正治療中の患者様が安心して治療を続けられるよう、万全のサポート体制を整えています。
急なトラブル時も柔軟に対応し、どんな小さな不安にも耳を傾けることを大切にしています。

矯正治療を最後まできちんと続けたい」「途中で怖くなってきた…でも大丈夫かな?
そんな時こそ、ぜひ きずな歯科にご相談ください

まずはお気軽にお問い合わせください✨

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